私が生き物を描くその理由
こんにちは、AKiです🐶
お盆が近づき、街に賑わいが戻っているようですが
地元の人間としてはなんとも複雑な気持ち。
さて、今回は私の頭の整理の回です。
考えることが好きなので、常に頭の中は考え事ばかり。ブログは考えを綴っておくのにピッタリです。
私が生き物を描く理由
前提として、私は生き物が大好きです。(セミとGを除く)そして自然が好きです。
大学時代はよく「山で隠居したい」とぼやいておりました。
幼少期は、どこへいくにも犬の図鑑を持ち歩き、犬の写真を模写して、その犬の特徴を紙にまとめて遊んでいました。
ヒトよりもずっと犬が好きで、一緒に暮らしていたアメリカンコッカースパニエルとグレートピレニーズに、色々なことを相談していたことを覚えています笑
特に犬が好きでしたが、勿論その他の動物も大好きでしたね。動物園に行くと猛獣達をじっと眺めて、水族館に行くとイルカの水槽から離れませんでした。
それだけ小さな頃から動物が好きでしたので、動物をモチーフにすることは必然的なことかと思います。
しかし、転機は大学時代に訪れました。
大学受験に失敗し、やさぐれながら通い始めた大学。そこで植物の面白さに出会います。
植物の遺伝子を組み換える研究をしていたのですが、とあるタンパク質を作る遺伝子を導入した未分化の細胞を準備し育成した後、その植物体の遺伝子を調べると
導入した遺伝子が綺麗さっぱり脱落していたのです。教授曰く、植物には自分の遺伝子以外の遺伝子を脱落させることもできるんだよと。
なんてこった、植物はヒトの手によって改変されても自分の力で元に戻るのか。
もう、震えましたね。これだけの科学の力をもってしてでも、植物にヒトは敵わないと。植物は想像を遥かに超えてすごい力がたくさんあるぞと。
同時に、ヒトは動物の一員であることを再度自覚して、自然に対してもう少しリスペクトしないといけないと感じましたね。
(…漂う変人感が否めないですが、そっとスルーしてくださいませ。゚(゚´ω`゚)゚。笑)
元々植物も大好きでしたが、植物に対するリスペクトがその頃から爆上がりしていきまして。
自然に対する畏敬の念と言いますか、
未知な部分がたくさんあって、造形も美しくて
こんなに面白みを感じるものは他にはないと。
そこが、私の生き物を描く一番の理由です。
こんなに、美しくて面白いものはない。
だからこそ、沢山の人に動植物や自然について興味を持って欲しいし、みんなで守って行きたい。
ただ、まだまだ表現の力も足りず、知名度もありません故、そこら辺は心の奥底に秘めつつ
ただひたすらに、美しい動物と植物を楽しく描いている段階です。
でも、少しずつ動植物の面白いところや素晴らしいところを、絵と同時にお伝えできたら嬉しいですね。しっかり頑張って参ります。
骨を描く理由は、また今度。
ということで、今回はここまで。
ご一読ありがとうございました☺️